2019のインフルの傾向ですが、1~2月にかけてはかなりの流行となりました。
どれくらいの患者数が現れたのかは全国の定点医療機関を受診した患者の中で調べられます。
ここでインフルエンザの患者が多く現れると病気が流行しているとして警報が発せられたりしますが、2019についてはこの患者数が過去最多となるなど、かなりの流行を見せた週もありました。
ただし、その流行はずっと続いたわけではありません。
2019年の1~2月は比較的温暖な気候となり、風邪やインフルが大流行する条件となりやすい寒さがそこまで厳しくなかったため、流行も少しずつ落ち着いています。
2019のインフルの傾向はこのようになっています。
2019のインフルの対策として、できれば予防接種を受けておきましょう。
これで感染の可能性を下げられることが医学的にわかっています。
そのほかの対策として手洗いが大事です。
外から帰ってきたあとなど、石鹸やソープを使ってしっかり手を洗ってください。
洗い残しが出やすい部分もありますから、そのような部分まで含めてしっかり洗うことでインフルの対策となります。
手を洗うタイミングは外から帰ってきたときだけに限る必要はありません。
外出していろいろなものを触ったあとなど、手洗いをすることで手についたウイルスを落とし、インフルエンザに感染するリスクを下げられます。
部屋の中にいるときは適度に加湿することも大事です。
乾燥しているとウイルスの感染も起きやすいですから、室内にいるときは適度に加湿しましょう。
50~60%ほどが最適といわれています。
もちろん室内にいるときは暖房も使ってください。
体が冷えると体調も崩しやすくなり、インフルエンザに感染するリスクも高まります。
夏のような温度にする必要はありませんが、最低でも20度くらいにはしておくといいでしょう。
このほか、マスクをする、のど飴をなめるなどすると喉の乾燥を避けられ、インフルになる確率を少しでも下げられます。
実際にインフルになったときは病院の受診もおすすめです。
発症して12時間以降なら、簡易検査を使ってその場でインフルかどうかの判定ができることも多いです。
そして発症して48時間以内ならインフルの特効薬を使って治りを早くできます。
このような対応は新宿にある多くの内科で対応可能です。
早く診察を受けたい方は新宿駅西口近くの内科などおすすめですね。
待ち時間短縮を強く意識している内科ですから、早く診察を受けられることも多いです。